パソコンパーツが故障している、もしくは故障している可能性がある場合は、購入したショップやメーカーのサポートを受けることが出来ます。まず確認することは該当のパーツが保証期間内かどうかです。保証期間内であれば、購入したショップに持ち込みます。購入時のレシートと商品に同梱されている保証書があれば、ショップを通じて修理もしくは交換してもらえます。
また、購入後一週間程度は、初期不良交換期間が設定されている場合が多いです。初期不良交換期間内であれば、その場で新品と交換してもらえるはずです。保証期間を過ぎている場合、ショップではなくパーツの発売元であるメーカーに連絡を取ります。このときに気をつけることは、故障したパーツが海外メーカー製だった場合です。
海外メーカー製のパーツは、日本国内の輸入代理店がサポートの窓口になっていることが多いです。商品を確認し、海外製だった場合はメーカーではなく輸入代理店に連絡を取りましょう。連絡すると故障したパーツを郵送するよう指示されますが、そのときにショップへの持ち込みと同じように購入時のレシートと保証書が必要になるので、捨てないように気をつけておかなければなりません。また、ショップによっては購入時に商品価格の数パーセントの額を上乗せすることで、通常の保証期間を1年から3年ほど延長できる制度があります。
パソコンパーツを数年単位で使用する予定がある場合は、こういった制度を利用すれば安心してパソコンを使い続けることが出来るのです。