快適に持ち運び出来るデジタル機器と言えば、ノートパソコンが有名です。今はタブレットやスマートフォン人気にやや押され気味ではありますが、まだまだノートパソコンの需要は高く、ビジネスマンや一般ユーザーに広く利用されています。タブレットとノート型、一見すると携帯性に優れた前者の方に軍配が上がりそうです。しかし、タブレットやスマートフォンにはキーボードが搭載されていません。
いわゆる物理的なキーボードがないため、そういった製品で大量にテキスト入力する事は非常に難しいのです。対してノートパソコンなら、物理的なキーボードが搭載されており、大量の文書作成、事務仕事、ネット検索、簡単な創作活動まで、実に多彩な作業をモバイル環境で進められます。かつてのノートパソコンと言えばスペックが劣る、といったイメージがありましたが、今ではデスクトップと大差ないハイスペックモデルが市場に充実しています。携帯性を求めるなら、11inchから13inchがベストです。
特にビジネスマンのカバンにすっぽり入る11inchは大人気です。画面こそコンパクトですが、バッテリの性能が良い点や軽量化されたボディによる軽さが高く評価されています。対して、自宅用のノートパソコンとして買うなら13、15inch前後がベターです。基本的にはデスク上で使うが、時々はリビングや寝室で使いたい、そういったホームノート用途なら、万能型の15inchが適しています。