パソコンのパーツを安定動作させるには、電源が安定していなければいけません。もし、電源が不安定である場合、システムが落ちてしまい易く、各パーツにダメージを与える原因になります。自作パソコンでは、電源を自由に交換する事が出来ますので、トラブルが起こる前に交換しておくと良いでしょう。自作パソコンに搭載出来る電源を入手するには、秋葉原や日本橋などにあるPCショップ、そのオンラインショップを利用して購入する事が出来ます。

電源ユニットのサイズは、パソコンケースの設置スペースに合わせます。ATXはフルタワーデスクトップパソコンなどで使える電源ユニットの規格であり、ブック型やキューブ型など内部スペースが狭いケースに設置出来るのがSFXという規格です。自作パソコンを制作する上で、どのようなケースを選択するかによって用意するべき電源ユニットが変わってきます。電源ユニット選びは変換効率の良い物を選んだ方が高性能パーツを稼働させる時に有効です。

電源の容量が大きくても、変換効率が悪ければ、規格上の出力よりも低くなってしまいます。経年劣化によって徐々に効率が落ちてしまいますので、高効率を謳い文句にしている製品を選ぶ事が大切です。特にグラフィックボードを搭載する場合、高性能モデルであれば、システム全体の消費電力が高くなってしまいますので、高性能な電源ユニットは必要不可欠であり、複数用意しておく事でいざという時に役立ちます。

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