自作パソコンを制作する時にはメインメモリーの容量が重要になってきます。メモリーの搭載容量が少ない場合、仮想メモリーの仕組みを通してストレージにキャッシュしますので遅延が発生します。その為、パソコンの動作が遅くなる事もありますので、作業によってはスムーズに行えなくなってしまう事があります。自作パソコンではメモリーをどれぐらい搭載すれば良いのでしょうか。

自作パソコンに搭載しているマザーボードによって使用出来るメモリーの仕様は異なってきます。近年では、DDR4が浸透していますが、5年ぐらい前の製品であれば、DDR3が主流でしたので、現在でも併売されています。どちらの規格かはマザーボードの外箱に記載されていたり、メーカー公式のスペック表を確認したりすると良いです。ビジネス用途では4GBでも構いませんが、ブラウザが高性能化してきた事で比較的メモリーを使う事がありますので、8GB搭載しておけば、一般的な用途では間に合います。

動画編集や画像編集を行うのであれば、16GBを搭載しておきますと大きなファイルを展開して編集を行うといった事が行い易い環境を作り上げられます。自作パソコンのマザーボードに搭載されているチップとの相性があるメモリーも存在しますので、導入する時にはシステムとの相性が良いのか確認し、ショップによっては相性保証などが用意されていますので、相性が悪い場合にはその保証を使って交換してもらうといった事を行いましょう。

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