パソコンを使う上で重要なポイントのひとつが『通気性』です。パソコンは多くの電力を消費するものであるため熱が発生しやすく、放熱を行わないでいるとCPUが熱によって正しく動作しなくなったり、部品の老朽化を早くする原因になるからです。通気を確保することによって、こうした問題を事前に予防するようにしましょう。パソコンの通気を確保する手段として最も重要なのが、背面などに設置されているファンです。
これを利用して空気を取り込み、熱を放出する仕組みになっているのですが、パソコン本体が壁に密着するような位置に置かれていると、ファンが本来の能力を発揮しなくなってしまいます。デスクトップ型であれば、最低でも壁から15センチ程度は離して置くようにします。ノート型の場合でも同様ですが、底面の後ろ側を少し持ち上げるようにして、底面にも空気が通るようにすると、より冷却効果が高まります。また、ファンは空気を取り込むものであるため埃が付着しやすく、これを放置しておくことでも効率を低下させてしまいます。
本格的に清掃するのであれば、本体のカバーを開けて清掃する必要がありますが、これは初心者には難しい作業になります。ファンの部分に掃除機をかけ、そこから付着した埃を吸い取るだけでも、十分な効果が得られます。もちろん、このときにはパソコンの電源は切っておきましょう。他にも、周辺に細かいごみを放置しない、あるいは周辺で喫煙をしないなど、放熱に有用なポイントはいくつかあります。
家具と同様、清潔さを保つことが通気性を保つための第一歩といえます。